2005年6月12日

Palawan Honey Queen

フィリピン・パラワン諸島のハチミツ。
いわゆる「蜂蜜」と違って粘度が低い為か、甘みは非常にさっぱりと
していてフルーティー。
ほんのりとした苦味がある為、何にでも合うわけではなさそう。
珈琲にも入れてみたところ、蜂蜜の癖が勝ってしまって、薄いコーヒー
が花の匂いがする紅茶のようになってしまった。
それはそれで美味しいのだけれど、コーヒー党の人は、顔をしかめる
だろう。

ただコーヒーを紅茶にしてしまうだけあって、紅茶との相性は抜群。
紅茶の香りを引き立て、紅茶のうま味と絶妙なバランス。
前述の通り、とてもさっぱりした甘みなので「こんなに入れて大丈夫!?」程度に注いで丁度いいぐらいです。

ボトルの背表紙の謳い文句によると、養殖された蜂蜜に比べ、果糖と
ビタミンを豊富に含んでいるらしい。
蜂の巣の底の、蜂蜜カスを使っているのがその秘訣のようだ。

フィリピン土産に悩んだ時は、ドライ・マンゴーに手を出す前に、この蜂蜜を買ってみるのもいいかも。

【購入場所】
Rustan's Supermarket (ルスタンス・スーパーマーケット):シャングリラ・モール店

【価格】
375cc P60
※1リットルほどの大きなボトルもある。
 値段の確認を失念してしまったので、確認後追記します...。

ちなみに蜂蜜は、パラワンだけではなく、各地で作られているようなので、フィリピン各地の蜂蜜を収集して、味比べをしてみても案外面白いかもしれない。

投稿者 MMG : 20:36 | -