2015年8月31日

Marinduque ツーリング 1



【8/22夜】
Majayjay ツーリングの記事見出しを Facebook へうpすると、すぐにRizal Backriders (RBR) のドニー隊長から「29-30日に小型バイクで Marinduque へ行こう」とコメントがキタ。RBRとのツーリングは2年ぶりくらい? 良いねえ! マリンドゥケって確か島だよな。



集合はと問えば、「Lets meet at Lucena port on Sat 3am」とサラリ返って来た。むぅ、、、Lucena port はケソン州ルセナ市内の港で、Google マップにて速やかに特定出来た。問題は、時刻3am。カビテからは4時間くらいかな。金曜日の終業後に一端帰宅してからってのも中途半端だし、職場から直接行くか。でもどこかで時間潰さないと、早く着いちゃうなぁ〜。

【8/28夜】
5:00PM終業後に職場近くでメシを食いながら、タブレットPCを積み忘れた事にウダウダ後悔してた。別に無くても不便は無いはず。でもフェリーは片道3時間掛かるらしいし、船着場での待ち時間とか。。。ええい取りに行こう、と一端帰宅する事に。

走りながら、国道へは DasmarinasTagaytayTalisayTanauan 経由でアクセスしようと決めた。また同じ道を戻るのはシャクだし。ビレッジの近くで、どうもスクーターの挙動がオカシイ。。。とーっても嫌な悪寒がした途端、ガタガタ揺れ始めた。後タイヤのパンク! 幸い修理屋が開いてた。でもココは確か閉店が8:00PMで、現在7:55PM。「兄ちゃん悪ぃ、頼む!」「オーケー無問題」。おいらのスクーターは後タイヤの場合マフラーを外さなければならず、手間が掛かる。タイヤの中からチューブをほじくり出すと、単なるパンクではなく、空気バルブが完全にもぎ取れてた。「こりゃ修理出来ないっす、交換しねーと」。フッ、こんな事もあろうかと、常に予備を持ち歩いてるのさ、と荷箱を開けると、アラ無い!?(@@; あーっ、6月にデカい釘踏んだ時に使ったんだっけ。補充し忘れてた...orz 自宅すぐ近くなんで、歩いて取って来まつ。。。それにしても、今回帰宅した事でこうなったのか、以前から取れそうになってたバルブに今回トドメを刺したのか。後者であれば運が良い。よし、後者だとする。急いで家からチューブを持って修理屋へ戻る途中、タブレットの事を思い出してまた家へ。お前は一体、何のために一時帰宅したのかと (^^ゞ

さて、気を取り直して出発! アギナルド・ハイウェーを飛ばしながら、ふと思った。先ほど家へ取りに行ったチューブ1本は修理屋で交換するのに使った訳で、つまり今現在、手持ちの予備は無い。物忘れ酷杉。。。スクーターを停め、メモ用紙に「チューブ手持ちと自宅在庫確認」と大きく書いて財布へ入れた。ったく!

眠くないけど、夜道をボケ〜っと走るのはとても退屈。しかし人や動物が不意に横切る事もあるので、気を抜いてはならぬ。大した渋滞にも遭わず、午前零時前にルセナ市内へ入った。国道から市街の中心部へ進み、港方面へ向かう Dalahican Road を走る。人家がまばらな寂しい雰囲気で、人も車もほとんど通らず、本当にこの道なのかと不安になる。突然後ろからパッシングライトが点滅して、プププーッ!!!とクラクションを鳴らしながら、客を載せた大型バスがギャーンと抜いて行った。バッキャロー!!ヽ(`Д´)ノ やっぱこの道で良いみたい。段々磯臭くなってきたぜ、おお…



門の守衛がジロリ睨む。「船着場は?」と尋ねれば、無言で向こうを指差す。門をくぐると、向こうに停泊中のフェリー船が見える。20年くらい前に北海道ツーリングで寄った青森港を思い出した。小さなターミナル施設の券売所は閑散としてるけど、奥の待合所には結構人が溢れてる。



駐車場脇の喫煙所で一服した後、スクーターに乗り市街へ戻った。セブンイレブンでビールとスナック菓子を買い、外の席にてチビチビやる。携帯に隊長から「Pagsanjan 通過中」のテキストが着てた。現在0:30AM。まだパグサンハンかよ! うる゛〜。爆音を轟かせて来たトライシケル3台が店前に止まり、運ちゃん達が席で駄弁り始めた。今日のお勤めが終わったのかな? 「お、サンミゲールやってるね。韓国人?」キターーーーーー。少々警戒しつつ、彼らと話す。「カビテからその小型バイクで、これからマリンドゥケ? クレイジーwww」。3人共、マリンドゥケへは行った事が無いらしい。1人が、船着場はそこの交差点を左折してSMの所を右折して真っ直ぐ行った左側だ、と教えてくれる。もう確認済みだけど、親切にどうもありがとう。ビールをご馳走するよと言えば、「いや、朝まで仕事なんだよw ノーサンクス」。なんと真面目な人達なのだろう(驚 2:00AM過ぎに「Tayabas 通過中」のテキスト着信。むっ、RBRさすがに速い。再び港へ向かった。

船着場では、既にフェリーへの車載が始まっていた。駐車場で入り口の方を眺めてると、バイク集団キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 「オヒサ〜!」「キャインキャイン! プルプルプル!(意味不明)」。隊長「Terminal Fee の支払いに時間掛かっちゃった。何しろ14台だからネ」。港湾職員「おらー、バイク連中さっさと乗れ!」隊長「ホイお前ら、乗船乗船!」



4:00AMちょい過ぎ、ボアク島へ向けて出港しますた〜♪

【船賃など】
Terminal Fee for Motorcycle 65ペソ
Montenegro Shipping Lines, Inc.
Shipping Fee (1 motorcycle & 1 passenger) 655ペソ
公式サイト: http://www.montenegrolines.com.ph/

ロイターによる本日時点の外国為替レート: 1ペソ=2.5894円



投稿者 wax : 18:37 | バイク




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