2006年3月26日

Tian Tian (チャン チャン)

写真1: ホットポット
火鍋 (Hotpot)
店舗名: Tian Tian (チャン チャン)富瑤天天新鮮火鍋
業種 : 中華料理、鍋料理
住所 : マカティ市 パサイ通り928  
      928Pasay Road, Makati City
電話 : 844-65-86, 893-16-85

文章、写真: 美山 治 (ミヤマ オサム)
Text & Photograph: Miyama Osamu

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3月17日にMMG Meetingで中華の鍋料理を食べに行きました。Hotpot「ホットポット:火鍋」という名前の料理です。

Pasay(パサイ)通り沿い、Greenbelt(グリーンベルト)の近くにあり、比較的アクセスもよいです。観光でフィリピンに来る人達は「どうしても鍋が食いてええ」とは思わないかもしれませんが、こちらに住んでいる人間にとって鍋は、野菜をたくさん摂れて「ああ、身体に染みるぅ」という、どうしても定期的に食べたくなる料理の1つかもしれません。


【お店の様子】
写真2: 店内の様子(1階席)
「わざわざフィリピンに来て鍋?」と思われるのか、観光客風の人達は見かけません。ただ日本人が多いのは事実です。来ているお客さん達のテーブルを全部廻って「観光客の人ですか?駐在員さんですか?こっちに住んでいる方ですか?」とは聞いてないので確かな根拠はありませんが、マニラに住んでいる日本の方々が結構いらっしゃるという印象を受けました。そういう日本人客が多いのを見越してか、Makatiなのに2階席では店内で喫煙可能です。 



【どんな鍋】
写真3: 羊と豚のスライス
本題の鍋ですが、画像のように鍋が真ん中で2つに別れていて、片方が薄味、もう片方が辛目というふうになっていて食べ分けができます。個人的には辛くない方が食材の味がダイレクトに楽しめてグッドなのです。

メニューは羊肉、豚肉がお奨めです。個人的には羊最強。匂いのせいでタクシードライバーにイヤな顔をされたとしても、ひたすら羊を食いまくりたい美味しさです。野菜や麺類、豆腐などのアイテムも揃っていいますので、メニューを眺めるだけでも飽きが来ません。


【注文方法】
ちなみに注文は、口頭で行っても勿論いいんですが、外国語でのコミュニケーションが難しい人のために、注文票を自分でかけるシステムも用意されています。全てのメニューが一覧表として紙に書かれていて、そこに注文数を書き込んで、店員さんに渡すだけです。英語が読めなくても大丈夫。英語、中国語併記のメニュー表ですので、漢字を見れば大体検討はつくはずです。注文ミスも少なくなりますし、せっかくの楽しい食事の一時に、「注文したものが届いてない」とか「注文してないものが来ちゃった」とかいう余計なストレスがないのがいいですね。

次回メトロマニラにいらした時はお試し下さい。って私は別にこの店の回し者ではありません。

■関連記事 「ピン・ヤン・ホット・ポット (濱洋火鍋)」 2016.05.16

【今回のオーダー】
・ 羊肉のスライス (羊肉片)Sliced Mutton Meat: 140 pesos
・ 豚肉のスライス (肉片) Sliced Pork: 120 pesos
・ バギオのぺチャイという野菜 (紹菜膽) Pechay Baguio: 90 pesos
・ ほうれん草(○菜) Spinach: 90 pesos
・ 豆腐 (豆腐) Bean Curd: 80 pesos
・ 卵麺 (生麺) Noodle 

※ 上記は1人前の料金
※ 括弧内はメニュー表に記載された中国語。括弧右はメニュー上の英語表記。
※ 上記○は、「くさかんむり」に「波」
※ メニューを見ずに口頭で"Egg Noodle"と頼んでしまったのですが、出てきたのは上記の生麺



投稿者 MMG : 13:52 | -