2014年6月3日

現金輸送



上司から、「〇〇銀行で現金◯百万ペソを引き出して、△△銀行の口座に入金してくれ。現金だから現地人スタッフには頼みたくない。会社の運転手も使わずに」との指令。うぃ〜っすと〇〇銀行へ赴いた。どちらの銀行も徒歩で行ける距離だから、歩いて。

結構混んでるなあ。。。(;´Д`) カウンターの列に並んでると、「Good afternoon, sir!」と支店長が挨拶してきた。「本日はどんなご用で?」「カクカクシカジカ…」「私がお手配しましょう。どうぞこちらへ」と彼のデスクへ通された。

支店長「高額ですから、ご用意するまでに少々お時間かかります」
wax「もちろん分かってます。よろしくお願いします」
支店長「口座名義人の方に、御社へ電話にて確認させていただきたいのですが」
wax「あ、彼は今打ち合わせに出てるので、携帯電話なら通じるかも」
支店長「んー、携帯に直接かける事では確認にならないのですよ…申し訳ありませんが」
wax「ええと、じゃオフィスには副社長と経理部長が居ますから、どちらかを通して口座名義人からこちらへ電話させるってのはどうです?」
支店長「それならオーケーです」

という訳でしばらく後、カウンターで山と積まれた500ペソ札に愕然!! 多分1000ペソ札なので手持ちのポーチで大丈夫だろう、と思ってた目論見が大ハズレ(ノ∀`)アチャー カウンターの娘に「袋とか有る?」って訊いたら、「どうぞ(^o^)」とジョリビーの紙袋(@@; 袋にワシワシ札束を詰めてると、周りから「ヒュ〜♪ すげぇ金」とか聞こえる。。。こえーよ

さて、これから△△銀行へ行くのだけど、ちくしょう雨が降ってる。スクーターで来りゃ良かった。仕方なく傘をさして歩き始めると、いきなり降りが強くなって来た。ジョリビーの紙袋が濡れて中身が破れ出ちゃったらマジ洒落にならない。っていうか、後からツケて来てる輩は居ないかとか、警戒モード全開。何とか濡れないように袋を抱え込みながら△△銀行へ到着。入り口の警備員が袋の中身を見せろと言う。ホレと開ければ「ォゥ…」。

こっちはそんなに混んでなかったので、数分後にカウンターへ着いた。「おらよ入金してぽ」と差し出すと、明らかに嫌そうな表情をしながら、手作業で札を数え始めた。脇に札の計算機が有るけど、それは使わない事になってるのかしら。結局数え終わるまでに、約30分かかったぜよ!(@@;

※銀行内では携帯電話の使用が禁止されてるので、画像ナシ






投稿者 wax : 19:30 | 日常・その他