2017年1月16日

日本の金でペソを調達する



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一年ほど前、新生銀行から「インターナショナルキャッシュカード(海外ATMからのお引き出し)はこれまで通りご利用いただけますが、順次、個人番号(マイナンバー)のお届出をお願いする予定です」と案内がキタ。日本の住所を除票していてマイナンバーは取得出来ないので、代わりに日本発行のクレジットカードを作った。でも未だ新生銀行からマイナンバーを要求されておらず、今もこのキャッシュカードは使えるみたい。よっしゃこの際、クレカと併せATMからペソ現金を引き出して、損得を比べてみよう。

上:新生銀行インターナショナルキャッシュカード 下:三井住友マスターカード


現金を引き出したのは、工業団地 "First Cavite Industrial Estate (FCIE)" 内のATMコーナーに有る Metrobank 名義の機。この機は "PLUS" と "Cirrus" 双方に対応していて、二つのカードが共に使える。写真撮りたかったけど、周りに人がたくさん居て気後れしますた。。。

● 新生銀行インターナショナルキャッシュカードで、日本の口座から下した。
引き出し額:10,000ペソ
精算額:24,706円(換算レート、手数料等の詳細は不明)



● 三井住友マスターカードで、海外キャッシュサービス(カードローンみたいなもの)を利用した。
引き出し額:10,000ペソ
決済額:23,767円(手数料510円とATM利用手数料216円を含む)
換算レート:2.3047(換算日1月14日)



※いずれもATMの画面で「使用料200ペソをチャージする」と表示されるけど、これがどの様に計上されているのか、あるいは計上自体されていないのか、不明。。。

クレカの方が939円安い! 手数料510円は利用代金が引き落とされる2月27日までの利息で、締め日の月末近くだったら300円くらいになる。月2回の調達で約2,000円の差は無視出来ない。口座から直接下ろすよりローンの方がお得ってワラタw

※ロイターの「外国為替」本日時点のレート:1ペソ=2.2849円



投稿者 wax : 17:06 | 日常・その他