2016年3月19日

The 2nd Generation



「サー、これに署名してください」とボン君が差し出したのは、先日彼へ譲渡したヌーヴォ向けに作成した Deed of Sale (売買証書)。奥様の下駄用と聞いてたから、不具合は一切直さず現状渡しで、未開封の交換用バッテリーとタイヤチューブ代1,000ペソだけ頂戴した。証書へ記載する車輌の売却価格が1,000ペソだと、 LTO (陸運室)に「盗難車や不法登録車を横流ししてんじゃね?」など疑義を抱かれ面倒になるかもなので、そこは10,000ペソにする手筈だったけど、この文書を認証する Notary Public Office (公証人役場) の助言へ従い20,000ペソにしたって。ま、リーマンなワタクシは国税当局へ確定申告とかしないんで、いずれも無問題w

ちょうど会社へ持って来てたので、触らせてもらった。修理と改造に12,000ペソ費やしたとか、やるねえ。



・エンジンはオーバーホールのついでに、排気量を113cc → 150ccへボア・アップ
・奥様の足つきとタイヤの入手性を考慮して、前後共に16インチ → 14インチへ小径化。※16インチはあまり市場に出回ってない。
・マフラーは社外品へ交換。



エンジンを始動すると、アイドリング音がボロロロ〜と太い。スロットルを捻れば、グオッ!と鋭い押し出しで一気に加速する、おいおいおいwww!! 排気量が37cc上がるとすげー、別バイクだな。てか、ボア・アップとか爆音マフラーへ交換って奥様仕様じゃねえw 「早く慣らし終えて、Raider乗りをブッチギリたいっす^^」。やっぱりネ〜 ( ̄▽ ̄)

「嫁が慣れたら、端が折れてるブレーキレバーを交換して塗装全直しです。エンジンはオーバーホールして新車同様だし、大事に乗りますヨ」。そのお言葉は、前オーナーとして嬉しい限り。さらば、 Yamaha Nouvo Z for "The 2nd Generation"!

※ロイターの「外国為替」本日時点のレート:1ペソ=2.4000円



投稿者 wax : 21:30 | バイク・車